転換性障害 けいれん

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転換性障害 けいれんとの関係性

 

転換型ヒステリーと言われていたころの転換性障害の、古典的に典型的な症状のイメージの一つがけいれんです。

 

それも身体のごく一部のけいれんから、後弓反張(ヒステリー弓)とよばれるような全身が硬直してのけぞるようなけいれん発作までさまざまなイメージが取りついています。

 

 

もともと、ヒステリーという言葉がラテン語の「子宮(ヒステロ)」に由来することからわかるように、このような痙攣や硬直は若い女性に多くみられ、それを誘発しているのは子宮であると考えられていました。

 

だからけいれんは転換性障害の代表的な症状の一つであると考えていいと思います。

 

 

もちろん、最近では転換性障害の症状が多彩でややこしくなり、典型的な後弓反張にはあまり遭遇しなくなっているようですが、

 

それでも非常に目を引く症状ではありますから、消えることはないでしょう。

 

だって、これ以上周囲の注目を集めることのできる病的状態は存在しませんからね。 

 

 

ただし最近では、けいれんだけでなく、異常行動と呼ばれるものもかなり頻繁に出現します。

 

随意筋による不随意運動ですね、チック様運動、ヒョレア様運動、アテトーゼ様運動、振戦、間代性運動などがこれに該当します。

 

 

これら、読んでいただいてわかるように、「のような」という意味の「様」がついているものがけっこうあります。

 

というのも、本当に神経系に器質的な異常(病理組織学的におかしいと判断できる異常)が発生した時の症状に似ているけれども、完全には合致しないからです。
これは転換性障害であると疑う決め手ともなります。

 

最終的には、本当に中枢神経系に変性や梗塞などの病気が起こっているわけではないということが確認されて初めて治療が始まるのですけれども。

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