転換性障害 失立・失歩

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人造人間16号の最期の言葉

 

覚えていますか?

 

ドラゴンボールに出てきた人造人間16号。

 

かなわないと知りながらセルに挑み、首だけになった16号が孫悟飯にかけた最後の言葉がこれでした。

 

「そ…孫悟飯…… 正しいことのためにた…闘うことは罪ではない… は…話し合いなど通用しないあいてもいるのだ… せ…精神を自由に開放してやれ… き…気持ちはわかるがもうガマンすることはない…」

 

「オ…オレのスキだった自然や動物たちを…… ま…守ってやってくれ…」

 

こういった直後に孫悟飯の目の前で16号の頭部はセルに破壊されます。

 

それまでものすごい潜在能力を秘めていながらそれが放出できなかった孫悟飯は、その瞬間に心のタガが外れてスーパーサイヤ人としての覚醒を果たします。

 

 

魔女の宅急便のkikiの例も出しましたが、このドラゴンボールの孫悟飯もまたある意味、転換性障害の症状に似ています。

 

これは立てない、歩けないと言った症状が出る失立・失歩と言うべき症状です。

 

 

心優しく育ってしまったために、悟空を超える能力を秘めていると考えられていながらその力を出せなかった孫悟飯。

 

自分が戦うべき相手が目の前にいて、目の前で自分の親の世代が戦ってやられていてもなお戦うことができなかった孫悟飯。

 

敬愛する16号が目の前で粉砕されるという悲劇を目の当たりにすることでようやく力を発揮できるようになります。

 

 

覚醒する前の孫悟飯のように自分の身体的能力を封印してしまうのが転換性障害と考えてもらえばよいです。

 

彼の場合は戦いたくない、戦うことは罪だという概念が心にかぶさっていてそれが彼の力を封印していました。

 

理屈では力を開放しなくてはとわかっていながら、身体が動かない、それは無意識がその行為を抑えつけていたからです。

 

 

でも、目の前の衝撃的な出来事、そして16号の最後の言葉がその無意識を動かしたのでした。

 

転換性障害も何かのきっかけですっと治ることがあります。

 

それは必ずしも16号の最後のような衝撃ではなくても、彼の最後の言葉のような考え方に素直に耳を傾けることで、大きく変わることもできるのです。

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