転換性障害 症状

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転換性障害 症状

 

非常に多彩な運動障害と感覚障害、そしてそれらの複合が転換性障害では認められます。

 

とはいうものの、その症状はある程度分類できます、それについてここに列挙してみましょう。

 

 

まずは運動障害です、これは以下のようなものになります。

 

随意運動障害

 

運動麻痺 : 筋力低下、脱力、失立・失歩、上下肢の麻痺(単麻痺、片麻痺、両側麻痺)、失声、緘黙症、構音障害、嚥下困難
異常行動 : けいれん発作、後弓反張(ヒステリー弓)、不随意運動(チック様運動、ヒョレア様運動、アテトーゼ様運動、振戦、間代性運動) 

 

   これらの名称は一見すると脳梗塞や転換などの器質的原因がある疾患に見えますが、実際にそういう疾患のある人の身体に起こる症状と微妙にずれていることがしばしばあります。理論的にありえない組み合わせの部位の麻痺やけいれんであったりします。 

 

次に感覚麻痺を見てみましょう。 

 

感覚障害

 

感覚麻痺 :

 

 感覚鈍麻・脱出(手袋型、靴下型麻痺) これも不思議なパターンが多く、半身の感覚がないと主張しながら、特定の感覚だけは感じ取っていたりします。

 

 

このほかに癲癇性障害で目立つのが五感の感覚喪失です。

 

目が見えない、耳が聞こえない、言葉が発せない、臭いが分からないなどの症状を主張しつつ、外を歩いていて進行方向に金バエのたくさんたかった犬のウンコがあれば立ち止まったりうまくよけたりして、踏まないで歩けたりします。

 

でも、本人にそのことを訊いても自分が上手にそれをよけていることには自覚がありません。 

 

 

ということで、多彩な症状を観察しつつ、医者にもすぐは診断できずに、それが器質的疾患と結びつかないと判断できた時にはじめて転換性障害を疑われる、ということでもあります。

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